糖尿病は複雑な病気ですから、今医師の治療を受けていらっしゃる方は、それを継続することをお勧めします。
ここでは、飽くまでも、別の方面からのアプローチということに限っており、その症状が出ている深い原因を探り、顕在意識をそれにあわせることによって自然治癒力を刺激することを狙います。
まず、自己破壊的傾向を持っているか否かを判断します。遺伝・家系的なもの、その人の魂の質の部分をみます。
それから、これはルイーズ・ヘイなどの本でも書いてありますが、自分の人生に甘さが不足していると感じている場合、糖尿病に罹りやすいという可能性も見てみます。
同時に、必要であれば臓器サポートも必要ですから、これはホメオパシーのレメディなどが使えるます。すい臓であれば、PancreatinumとかSyzygiumなどは有名です。
フラワーエッセンスならまず最初にオーストラリア・ブッシュ・フラワーエッセンスのピーチ・フラワード・ティーツリー(Peach-flowered Teatree)でしょうか。血糖値の上下による気分の激しい上下を調整すると言われています。
すい臓と並行して、「人生に甘さが足りない」場合には怒りが抑圧されていることが多いと思いますので、肝臓周辺のデトックスも。運動することで老廃物も排出します。
特に甘いもの好きで血糖値が上がっているような場合には、ハートのケアも必要となります。ハートが閉じぎみになっていることも多いと思われます。他人への共感力を育てるとか、自分がどこに喜びを感じるかを意識して、出来る限りハートを開けて、人生を楽しくします。
糖尿病の場合もそうですが、診断名は一緒でも、その裏にある感情や学びの課題は人によって違いますし、それを乗り越えるための障害になっているもの(思い込み、恐怖、トラウマ体験などなど)は千差万別ですので、あくまでも個別に対応することになります。
なお、最近ではスーパーでも「糖質制限」用(またはカロリー・コントロール用)の商品を見かけるようになりました。アメリカではLow Carb Dietと呼ばれる、炭水化物を含めた糖質摂取を抑える方法がやりやすくなったと思います。日々の血糖値の上下を抑えるためには、一つの有効な選択肢かもしれません。個人的に試してみたところ、現代の食生活でいかに大量の糖分を摂取しているかを痛感しました。