摂食障害
拒食症・過食症などの摂食障害の場合、まず最初に考えるのは、その衝動がどのような感情に関連しているかを見つけることです。
つまり、その衝動を連動している「ボタン」を見つけるのです。
例えば、昔の恋愛でのツライ経験を思い出させるような「ボタン」を押されると拒食症などの衝動に駆られるというのは、その原因がそこに関連しているという
ことになりますので、その感情に対する対処をすることになります。
例えば、深い悲しみ(それは過去の親との関係に端を発している可能性も高いですが)に対するスタート・デザート・ピーやレッド・スーヴァ・フランジパーニ、ボロニアなど。
もちろん、摂食障害で自分がとってしまう行動に対する感情、罪悪感や自己嫌悪感に対するものも複合的に使うことが出来ます。
罪悪感ならスタート・デザート・ローズ、自己嫌悪感ならビリー・ゴウド・プラムなど、自己破壊的行動にはダガー・ハキア、マウンテン・デビルなどが使えるかもしれません。
肉体的なレベルに対する対処、及び習慣的なものについては、また別の対処方法が必要だと思います。これは具体的なケースに応じてご相談となります。